発表会を目前に控え、子どもたちは少しずつ気持ちが高まってきているようです。
12月2日のリハーサルでは、初めて衣装を付けて踊ったので、とても嬉しい反面、緊張もあったようです。 どの行事でもそうですが、行事を楽しみ、いろいろな経験をして、乗り越え、成長していくことを 目指しています。 合唱、合奏、劇、踊り、どれも「みんなで力を合わす」ということに気づきお互いを意識し、 励ましあってみんなで一つのものを作り上げる、その過程が大切なのです。 その日の出来ばえより、それまでの過程を大切に考え、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。 行事の大きな収穫は、子ども同士が相手を認め、大切に考えることができる、ということではないでしょうか。 運動会では、目立たなかった子が、発表会ではグーンと輝いたりと、一人ひとり得意な分野で 自分を発揮してくれれば・・・と思います。 子どもたちの一瞬一瞬の輝きを見落とさず、心にしっかりとめて見守っていきたいものです。 |
それからお伝えしておきたいことは、大勢の人の前で、それも舞台の上で演技をする
ことはすごい事、ということを改めて気づいてもらいたい
と思います。
小さな胸に大きなプレッシャーをかかえ、不安一杯で出番を待ちます。 特にもも組は、当日予期しないことが起こります。 突然「でたくない」「着たくない」・・・と泣き出し、舞台に上がらなかったりします。 でも、本番に出なくても、今まで練習をしてきた過程を大切に考え、お子さんの気持ちになって 温かく見守ってください。 |
年長だから、だいじょうぶ・・・。ということはありません。
年齢が上がるにつれ羞恥心や照れが出てきて、失敗したら・・・と不安も増します。 でもそこを乗り越えての演技ですので、精一杯誉めてあげて下さい。 誉められたときの子どもたちの顔は、キラキラと輝いています。 ご家庭の皆様にお願いしたいことは、明日の朝は穏やかな気持ちで 登園させていただきたい・・・という事です。 言葉かけにも気をつけて「頑張ってね。セリフまちがえないようにねッ」は禁句です。 プレッシャーを与えないように、「大丈夫よ。応援しているからね。」などお子さんの立場になって 温かい言葉をかけてあげてください。 はやね、はやおき、あさ うんちもお忘れなく。 |
衣装の準備のご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。
新しく作って頂いた物も多くあります。お忙しい中、本当にありがとうございました。 それから、発表会でお手伝いをしていただく役員さん、お母様方、いろいろとご迷惑を おかけ致しますが、当日はよろしくお願い致します。 ※ビデオ撮影のお気持ちもわかりますが、できるだけ肉眼で見てお子さんの姿を頭にやきつけ、 たくさんの拍手をお願いします。 |