お礼状にも書きましたが、一年を通じてのお子さんの成長が感じられたのではないでしょうか。
絵を描くことが苦手でも、工作は得意だったり、折り紙を丁寧に折れたりと、それぞれに得意な物はたくさんあります。 幼稚園では、上手に描いたり、上手に作ったりする事よりも、喜んで、楽しく取り組め、のびのびと感情や思いを表現できることの方に重きを置いています。 幼児期に「私は絵が下手なんだ。」と感じてしまうと一生、苦手だと思い、表現の手だてが一つ減ってしまいます。 大人でも白い画用紙を渡されて、「何でも描いていい」と言われたら、悩むと思います。 苦手にさせない為には、描いたものは、とにかく誉める、そして小さな絵でも飾ってあげると自信がつくようです。 それから物を形に表すのが苦手なお子さんには、絵かき歌をおすすめします。 私自身、小さい時から絵を絵を描くのが苦手で未だにそうです。 絵が描けたらいいなぁといつも思っています。 よく、となりの子の絵を真似してそっくりに描いている光景を目にしますが、それも一つの成長の段階で、真似から始まり、一枚の絵を完成させる自信につながるかと思います。 絵だけでなく、物を作る喜びも、陶芸で味わえたのでは・・・と思います。 想いが形になることは素晴らしい事です。 土を触る時は、真剣に集中でき、大げさですが精神統一もできたようです。 お子さんの得意なことを見つけてあげましょう。 私自身思っている事ですが、自分を表現する方法を大人になっても何か一つ持っていると心の支えになるだろう、自分の得意な事って何だろうと自問自答しています。 音楽、運動、絵画、物作り、料理、手芸etc. 好きな事、今からでも探してみませんか? |
すみれ組みがお豆腐作りをしました。
3学期の陶芸の作品は、すみれ組みは器でした。 「この器の中に、自分たちで作った豆フを入れて食べたい!! 」そんな思いで一生けん命、みんな素敵な器を作りました。 そこで15日に豆フ作りと試食会を実現させ、とても満足そうでした。 山下先生の食育に対する熱い想いと子ども達の意欲とが結集された一日でした。 前日から水につけていた大豆をミキサーにかけ、布巾でしぼり、豆乳を作ります。 それににがりを加え、弱火で煮たら、やわらかい豆フの出来上がりです。 水につけると形や大きさが変わる大豆に驚き、くだけた大豆をしぼると、お母さんのおっぱいをさわっているようで恥ずかしがり、香りを楽しみ、味に喜び、まさに五感を使った体験でした。 2月の節分から豆を意識し、豆に興味を持たせこの日に至りました。 おまけにしぼりかすで作ったおからも喜んで食べてくれました。 |
2月10日 南小倉中学校の職場体験学習があり、一年生4名が来ました。
一日の実習でしたが、子どもたちと一生けん命遊んでくれました。 今回は女子ばかりでした。 小さな事にもよく気づき、積極的に園児と関わっていました。 メンバーの中には、在園児のお姉さん、山下先生のお子さん、光山先生の教え子など顔見知りのお子さんばかりで、ほのぼのとした一日でした。 園児たちも、たくさん遊んでもらって嬉しかったようです。 |
2月19日の夕方、光山先生の結婚式があります。
職員も披露宴に出席して、ウェディング姿を見て来ますね。楽しみです。おしあわせに |