・自然の恵みとこれを作られた方々に感謝します。 いただきます。
・恵みの食事を終えて命に新しい力をいただきました。 ごちそうさまでした。 わしみね幼稚園の食事の挨拶です。 ご家庭でも聞いたことはありませんか。 言葉は、難しいとは思いますが、何となく、おいしく感謝して頂く、そして食事はとても大切なんだ・・・という事を子どもなりに感じてもらえればと思っています。 |
食育という言葉を最近よく耳にします。
今までは特別に取り上げなくても、あたりまえの事でしたが、日本の教育の一つとして、学校や幼稚園などで、教育が必要になったことは、緊急事態だと実感しています。 今までは、家庭で自然に教えていた事を・・・と思うと、情けなく思います。 何でも食べたい時に食べたり、好きな物だけ食べたり、欲しい物がすぐ手に入る現代は決して豊かだとは思いません。 それとひきかえに我まんできない人、自分の事だけ考えて公共のルールや節度を守らない人達が増えているように思います。 そこで幼稚園での食育ということを考えてみました。 栄養のこともありますが、まず、出された物を感謝しておいしく頂く という所から入ってみたいと思います。 ”食” 人に良い、と書きますね。人に良いものでないと食べ物でない。 ◎ 食事中、気をつけたい事 ・ テレビを見たり、新聞を見ながら食べない。→食べる時は、その物をよく見て、おいしく頂く。 作った人や食べ物に失礼ですね。 ・ 食事中は、ここぞとばかりに、いろいろと食事に関係のないことを注意しない。→食欲がなくなります。 ◎ 食事を楽しもう。 ・ 食卓はすっきりとし、花などそえて、雰囲気作りをする。 ・ 食事中は、なるべく食卓に出した料理を話題にし、食べ物に興味や関心を持たせる。 ・ できるだけお子さんと一緒に台所に立ち、少しでも手伝いをさせ、料理に関わりを持たせる。 →自分で作った喜びが大切。 まず、大人から、好ききらいをなくし、「おいしい」ということをしっかり言葉で表現し、食事時の姿勢を正し、感謝の気持ちで食卓に向かいましょう。 |
8月のお誕生会で山下先生から食育について、栄養の楽しいお話がありました。
食べ物に興味を持つように、味あてクイズなどして、盛り上がりました。 10月の誕生会でも○×クイズで楽しんだようです。 詳しくは次回の食育編で書きます。 食べることは生きること!!(命を大切にすること) 以前お渡しした西日本新聞の食卓の向こう側は読まれましたか。 第4部が先日から始まりました。 今度第3部を用意しますので是非読んで下さい。 学校給食についての特集です。 今度皆様の感想を聞かせて下さい。 |