いずみ通信9 H18・7・3 トップへ(HOMEへ)




<「食育」に関するアンケートについて>
  お礼が遅くなりましたが、先日の「食育」に関するアンケートの回答をたくさん頂き誠にありがとうございました。
読ませていただきながら、お母様方のお気持ちに触れて大変感激いたしました。

  それぞれのご家庭で心がけている事、親の思いやお子さんに伝えていきたい事、ご自分の反省など、お忙しい中、たくさんの事を書いて頂き、私自身とても勉強になりました。
家庭、家族を守る為にお母様方は頑張っているんだなぁとつくづく頭が下がる思いです。
いずみ通信で皆さんの思いを全部紹介したいのですが、無理なので、少しずつ、私の通信の中でお言葉を使わせて頂きます。
思い当たる事が出てくると思います。

皆様からの回答
食育について影響をうけている事柄や人物はありますか?の問いに
  • 幼稚園の通信・・・という答えが多くあり、大変嬉しく思いました。
    幼稚園が提案する事に対して、ご家庭がとても協力的で、一つの繋がりができるからこそ、子ども達のになっていくのだと思います。
  • 自分を振り返ってみると母親の影響が多いというご意見がたくさんありました。

      私も知らず知らずのうちに母が作っていたのと同じ献立が食卓に並んだ時は、「あっそうかぁ」と、若い時は何も考えなかったのに、見て育ち、食べて育った事は、身体に染み込んでいるんだなぁと感じています。
    それを考えると、私の手抜きの食事は、子どもにどう映っているんだろう・・・と反省だらけです。

      母は農家に嫁ぎ、一汁一菜と言われ、いつも大鍋に一品をドーンと作っていました。
    農繁期は忙しいので作り置きできる、小あじの南蛮漬けを山盛り作っていたので、母の味といえば、私にとっては南蛮漬けです。
    小学校の時、初めて友達からお誕生会に呼ばれ、そこでみたメニューにカルチャーショックを受けました。
    今で言う、カタカナの料理ばかり。ハンバーグ、スパゲティ、サンドイッチ!!スゴイ!!と思い、母を非難したのを覚えています。
    家では野菜の煮物、煮魚など地味な料理ばかりでしたから。

      でも今私が作るのは、やっぱり和食が多いです。
    我が家の子ども達はやはり、カタカナ料理に憧れ、学校の給食はメニューが豊富なので大好きです。

      ※お寺なのでどうしても精進料理っぽくなってしまいます。
  • 子どもの記憶に残る母の味ということを書いてくださった方もいます。
  他にもたくさんの方が、ご自分を振り返り、懐かしくお母さんやおばあさんの思い出の味など素敵なお話を書かれていました。
子ども達の心に残る母の味・・・私の味って何だろう?
  余談ですが、私の友人の話を聞いて下さい。

小学生の時に親が離婚し、次に来てくれたお母さんの味がどうしても受け入れられず、体調が悪くなったのです。
たった一つの料理からすべてを受け入れられず大変苦しい思いをしました。
それは卵焼きです。
前のお母さんは甘い卵焼き、次のお母さんは塩のきいた卵焼き。
結局、中学生の時は一度もお弁当を作ってもらわず、パンか自分で作っていました。

食べ物の力ってすごいですね。
食べることは、ただお腹を満たすことだけではなく、生きる事すべてにおいて関係している。
    この事も多くの方が力強く書かれていました。
「食育」には子育てのすべてがある。道徳的な事もすべて含まれていますね。
食べることは生きること!!  いろいろな命を頂いて生きているのだから。
食べ物を無駄にしないように気をつける。などなど多数。
「食育」とは日々の積み重ねであり、そしてそれが普通になってこそ当たり前なのだと思う。

  すばらしいお考えにたくさん出会え、感謝します。

  私はマイペースで食育について、少しずつ実行していこうと思います。
いつも園長が言っていますが、
「それを知っているのと、知らないのとでは、今できなくても頭の中にあれば何かが変わってくる。」
そうです。
無理なくそのご家庭に合う方法で、少しずつ心がけていけばいいと思います。
この前の野菜人形劇の方が言われていました。
「食育ってむずかしく考えんでいいとよ。おいしく、楽しく食べるのにはどうしたらいいかよ。インスタントラーメンでも、野菜を入れればよか。ひと工夫すればそれでよかよ。」
コンビニやお惣菜もダメ!!ということではなく、忙しい時は、上手に使っていけばいいと思います。
情報に流されず、自分で見極めて、とにかく食べることを大切にしていきましょう。
食べる事を通して、家族のつながりが強くなると思います。

  是非、おじいさん、おばあさん、お父さんを巻き込んで「食」を進めていきましょう。