いずみ通信4 H20・5・21 トップへ(HOMEへ)




<恵まれた自然の中で・・>
  お寺の裏庭は、つづじの花の次は、一気に黄色や紫色の鮮やかなしょうぶあやめが見事に咲いています。 抜けるような青空に、山々の木々の新緑、そして子ども達の笑い声!!私は毎日そんな中で過ごしている事に感謝の気持ちでいっぱいです。 お寺の庭に子ども達が遊びに来ると、新しい発見があるようで、いつも大騒ぎです。 今年は「赤腹」といわれている黒いいもりががたくさんいます。
ざりがにはほとんど 白鷺 しらさぎ が食べつくしていたので、今年はざりがに釣りはあきらめていましたが、夕方になると、ざりがにの赤ちゃんがたくさん水面近くに出てきているのを発見し、安心しているところです。
でもざりがにが増えると赤腹たちは食べられるし・・・と心配は尽きません。
  先日突然、東京から両生類を研究している方が「紫の池」の生物を調べに来られましたが、残念ながら現在はもう幼稚園の下の道路になっていたので、 とても残念がっていました。そこでお寺の裏庭に案内すると、三種類のカエルの鳴き声(カジカガエル・あま蛙・?)に感激し、それから雨降りの日で、池からは 赤腹がたくさん這い上がって足元にいたので、「こんな数の赤腹を見たのは初めてです。」と感動していました。
  とても愛しんで赤腹たちを観察していました。「これからもこの環境を大切にして下さい」と言われました。
  改めて、恵まれた自然の中で、生かされている事を実感したような気がしました。幼稚園の子ども達と、自然の中の小さな営みを見つけ、たくさんの発見と感動を共に、そこからも生きる力 をつけていきたいと思います。
大人も感激や感動を言葉にして、子ども達に伝えていけば、感性も育ってくるのではないでしょうか?

お米をつくります。
稲作りについて
  昨年から、ご近所の農家の方のご協力で、年長さんがお米作りを体験しています。
今年は5月25日(月)に田植えをします。去年は雨の中を泥まみれになりながら、初めての田植えを
「キャ〜キャ〜」言って楽しみました。
  秋には鎌で刈って、お米の収穫を喜び、その後自分たちでお米を研いで「おにぎりパーティー」をしました。年中さんの時に幼稚園のたらいで お米作りをし、運動会の種目にも稲作を取り入れました。また、発表会でもおにぎりがでてくる劇をしたりと、去年も一年を通じて取り組んできた年長さんなので、田植えを楽しみにしています。

田んぼ
  4月はれんげ畑になり、耕した肥えている黒土の畑から、水を一面に張った水田へと変わります。
夏は青々と稲が繁り、秋は稲の収穫を楽しんで、刈った後は田んぼでわらにまみれて遊びます。一年を通して田んぼを身近に感じられます。
この時期は、田植え前の耕した田んぼと水を張った田んぼの生き物達の違いに、生命の力を感じます。子ども達も田んぼの様子を観察に行きます。 私の実家が農家でお米を作っていたので、私も子どもの頃から『この前はミミズや昆虫たちがいたのに、田んぼに水が入ったら、どこから来るのか すぐにアメンボや蛙、水の生物たちがいるのはすごい!!』といつも不思議に思っていました。昔から、字の通りに米作りは八十八(88回)もの手がかかる・・・ と言われています。田んぼの草取り、水あて、苗作りetc..
お米一粒を大切に考えることができるように、子ども達に関わっていきたいと思います。日本人の食の原点はお米です。!!