いずみ通信11 H23.09.27 トップへ(HOMEへ)




お彼岸と彼岸花

ごあいさつ
さわやかな秋風を感じる近頃ですが、皆様、朝夕の冷え込みに体調を崩していませんでしょうか?
季節の変わりめは風邪をひきやすいようです。
どうぞ睡眠・栄養・休息を十分に摂って元気にお過ごしください。

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お彼岸
さて、いよいよ二学期の始まりです。

先週からお彼岸に入り、秋分の日(お彼岸のお中日)は、お寺の納骨堂やお墓にお参りの方で賑やかでした。
今年も蚊に刺されながら、代々22塔のお墓掃除をしました。

約800年前からで、園長で23代目です。
明治時代まで妻帯は許されなかったのに、歴代住職のお墓の隅には幾つかの〜大姉という文字があり、
『こっそりお世話をした女性がいたんだなぁ』
と思いながら、それぞれのお墓と話をしながらすごしました。
お団子を作り、お供えをし秋の入口を感じました。

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彼岸花
秋のイメージ この時期、境内には赤と白の彼岸花が咲きます。
どんなに暑くても、どんなに気温が低くても、きちんとお彼岸入りから咲くのです。

昔々の話です。田んぼの土手に植えられたたくさんの彼岸花を見るたびに思い出します。
作ったお米はほとんど年貢として取り上げられていた頃、彼岸花は毒があっても手間をかけてどく抜きをしたら球根は食料になっていました。
いよいよ食べ物が無くなった時には仕方なく食べていたそうです。
『あぁ〜、今年は彼岸花を食べなくても良かった。有難や、有難や』
と言っていたそうです。

お寺の白い彼岸花は、近所のおばあ様が球根を下さったので植えました。
その方も今年の春にあの世へ旅立たれました。
白い彼岸花が咲くとおばあ様を思い出すことでしょう。
思いは人の心にずっと残るものですね。


命について

「お年よりは"死"というものを身をもって教えてくれる、敬い存在である」と聞いたことがあります。

毎年、9月の誕生会のテーマはについてです。
命のつながりについて話をしたり、人だけでなく、動物や物の命についても話をします。

今年は夏祭りの時の「夢わかば」という大型紙芝居をもう一度、ゆっくり見て、生きる力の湧く歌と踊りをみんなでしました。
とても素敵な曲です。そして山下先生が、東日本の震災の話をし、自然災害の恐ろしさをわかりやすく、水槽を使って説明しました。
いつ何が起こるのか分かりません。
今回のことで家族で連絡方法や避難場所についても話しましょう。

ライン おじいちゃん、おばあちゃん

おじいちゃん、おばあちゃん
子ども達を無償の愛で迎えてくれるのは、おじいちゃん・おばあちゃんです。
思うように会えない方もいるでしょうが、孫は祖父母との関わりの中で安心します。
心が安定し、人間形成にとても大切な存在のおじいちゃん、おばあちゃん。
祖父母にとっても孫は生きる力、日々の楽しみになることでしょう。

おじいちゃん、おばあちゃんには、とにかく誉めてもらいましょう。
そして子どもが夢をもてるように心を育ててくれると思います。
お父さんやお母さんが子どもの頃を思い出してください。
おじいちゃんやおばあちゃんは、どんな存在でしたか?

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おすすめ絵本
いのちのまつり  サンマーク出版
 「いのちのまつり」シリーズ
  作)草場一寿    絵)平安座 資尚
  ・いのちのまつり
   ・つながってる
   ・おかげさま